をみなへし
折る手にかかる
白露は
むかしの今日に
あらぬ涙か
をみなへし
をるてにかかる
しらつゆは
むかしのけふに
あらぬなみだか
Светлая роса,
Приставшая к руке, что сорвала
Цветок оминаэси,
Может быть, это слеза
О том, что нет сегодня того, кто был ранее?[92] —
92. Танка помещена в Синтёкусэнсю, 4, а также в сборнике правого министра третьего ранга (Сандзё-но отодосю), где сопровождается указанием: «В доме того же принца собрались друзья; за отдыхом и развлечениями он сорвал цветок оминаэси и поднес принцу».
春々の
花は散るとも
咲きぬべし
またあひがたき
人の世ぞ憂き
はるばるの
はなはちるとも
さきぬべし
またあひがたき
ひとのよぞうき
Хоть и опадут цветы,
Но каждую весну
Они будут зацветать вновь.
Но до чего печальна жизнь человеческая,
[Отлетела она] – и не встретиться вновь.

ゆゆしとて
忌みけるものを
わがために
なしといはぬは
たがつらきなり
ゆゆしとて
いみけるものを
わがために
なしといはぬは
たがつらきなり
То, что считают плохой приметой
И чего надо остерегаться,
Вы мне прислали.
«Нет» не сказали же вы.
Кому же должно быть горько?[232]
232. Танка помещена в Сандзёудайдзинсю [21], пятая строка «цураки нарикэри», а также в Кокинрокутё, 5 (раздел «Веера»), с небольшими изменениями. Автор хочет выразить ту мысль, что он обратился к даме с просьбой, не зная о существовании такой приметы, и раз она не отказала ему и прислала веер, то именно от нее исходит инициатива разрыва, что очень горько для него.
名にしおはば
逢坂山の
さねかづら
人にしられで
くるよしもがな
なにしおはば
あふさかやまの
さねかづら
ひとにしられて
くるよしもがな
Не зря прозвали её
Люди вершиной Свиданий:
Там плющ «Вместе уснём».
Держись его, он укажет
Путь ко мне потаённый.
Данное стихотворение взято из ант. «Госэнсю», 700 («Песни любви», книга третья).
秋ならて
あふことかたき
をみなへし
あまのかはらに
おひぬものゆゑ
あきならて
あふことかたき
をみなへし
あまのかはらに
おひぬものゆゑ
Лишь осенней порой
недолго любуюсь я вами,
о «девицы-цветы»! —
Не растете вы, к сожаленью,
у Реки Небесной, на звездах…

限なき
名におふ藤の
花なれば
そこひもしらぬ
色の深さか
かぎりなき
なにおふふぢの
はななれば
そこひもしらぬ
いろのふかさか


昨日見し
花の顏とて
けさみれば
ねてこそ更に
色増りけれ
きのふみし
はなのかほとて
けさみれば
ねてこそさらに
いろまさりけれ


女郎花
花の名ならぬ
物ならば
何かは君が
かざしにもせむ
をみなへし
はなのなならぬ
ものならば
なにかはきみが
かざしにもせむ


名にしおはゞ
逢坂山の
さね蔓
人に志られで
くる由もがな
なにしおはば
あふさかやまの
さねかづら
ひとにしられで
くるよしもがな
Не зря прозвали её
Люди вершиной Свиданий:
Там плющ «Вместе уснём».
Держись его, он укажет
Путь ко мне потаённый.
Взято в антологию Огура хякунин иссю, 25.

(Перевод по книге «Сто стихотворений ста поэтов»: Старинный изборник японской поэзии VII—XIII вв./ Предисл., перевод со старояп., коммент. В. С. Сановича; Под ред. В. Н. Марковой. — 3-е изд., доп. и перераб. — М.-СПб.: Летний сад; Журнал «Нева», 1998. — 288 с.)
もがみ川
深きにもあへず
いな舟の
心輕くも
返るなるかな
もがみかは
ふかきにもあへず
いなふねの
こころかろくも
かへるなるかな


かくてのみ
やむべき物か
千早ぶる
賀茂の社の
萬代をみむ
かくてのみ
やむべきものか
ちはやぶる
かものやしろの
よろづよをみむ


儚くて
世にふるよりは
山階の
宮の草木と
ならましものを
はかなくて
よにふるよりは
やましなの
みやのくさきと
ならましものを


徒らに
今日や暮れなむ
新らしき
春のはじめは
昔ながらに
いたづらに
けふやくれなむ
あたらしき
はるのはじめは
むかしながらに


人の世の
思ひに叶ふ
物ならば
我が身は君に
後れましやは
ひとのよの
おもひにかなふ
ものならば
わがみはきみに
おくれましやは


をみなへし
折る手にかゝる
白露は
昔のけふに
あらぬ涙か
をみなへし
をるてにかかる
しらつゆは
むかしのけふに
あらぬなみだか


秋ならて
あふことかたき
をみなへし
天河原に
おひぬ物ゆへ
あきならで
あふことかたき
をみなへし
あまのかはらに
おひぬものゆへ
О, "девичья краса"!
Когда б не осень,
Не встретил бы тебя!
А ведь растёшь ты не в Долине
Реки Небес...

秋にして
あふことかたき
をみなへし
あまのかはらに
おひぬものゆへ
あきにして
あふことかたき
をみなへし
あまのかはらに
おひぬものゆへ

ゆゑ
かくてのみ
やむべきものか
ちはやぶる
賀茂のやしろの
よろづよを見む
かくてのみ
やむべきものか
ちはやぶる
かものやしろの
よろづよをみむ


をみなへし
花の名ならぬ
ものならば
なにかは君が
かざしにもせん
をみなへし
はなのなならぬ
ものならは
なにかはきみか
かざしにもせむ


女郎花
おるてにうつる
しら玉は
むかしのけふに
あらぬ涙か
をみなへし
おるてにうつる
しらたまは
むかしのけふに
あらぬなみだか


君ませは
くもゐにゝほふ
ゝちの花
こゝにたちまひ
おらんとはおもふ
きみませは
くもゐににほふ
ふちのはな
ここにたちまひ
おらむとはおもふ


かぎりなき
名におふゝぢの
花なれば
そこひもしらぬ
色のふかさか
かぎりなき
なにおふふぢの
はななれば
そこひもしらぬ
いろのふかさか


きのふみし
花のかをとく
けさみれば
寝てこそさらに
色まさりけれ
きのふみし
はなのかをとく
けさみれば
ねてこそさらに
いろまさりけれ


栽しよも
露のおきける
きくの花
うつろはぬまに
ちよをかそへよ
うゑしよも
つゆのおきける
きくのはな
うつろはぬまに
ちよをかそへよ


たがために
ながき冬まで
にほふらむ
とはゞちとせと
君はこたえよ
たがために
ながきふゆまで
にほふらむ
とはばちとせと
きみはこたえよ


なにしおはゞ
あふさか山の
さねかづら
人にしられで
くるよしもがな
なにしおはば
あふさかやまの
さねかづら
ひとにしられで
くるよしもがな


ゆゝしとて
いみける物を
わかために
なしといはぬは
つらきなりけり
ゆゆしとて
いみけるものを
わがために
なしといはぬは
つらきなりけり


かはりなん
よにはいかでか
ながらへむ
おもひやれども
ゆかぬこゝろを
かはりなん
よにはいかでか
ながらへむ
おもひやれども
ゆかぬこころを


色かはる
はぎの下葉の
したにのみ
秋きうき物と
露やをくらん
いろかはる
はぎのしたばの
したにのみ
あきうきものと
つゆやをくらん


人のよの
おもひにかなふ
ものならば
わがみはきみに
をくれましやは
ひとのよの
おもひにかなふ
ものならば
わがみはきみに
をくれましやは

おくれ
はかなくて
世にふるよりは
やましなの
みやのくさ木と
ならましものを
はかなくて
よにふるよりは
やましなの
みやのくさきと
ならましものを


いたづらに
けふやくれなん
あたらしき
としのはじめも
昔ながらに
いたづらに
けふやくれなん
あたらしき
としのはじめも
むかしながらに


みやこには
見るべき君も
なき物を
つねをおもひて
はるやきぬらん

みやこには
みるべききみも
なきものを
つねをおもひて
はるやきぬらん



さくらちる
はるのすゑには
なりにけり
あやめもしらぬ
ながめせしまに
さくらちる
はるのすゑには
なりにけり
あやめもしらぬ
ながめせしまに


はる〴〵の
花はちるとも
さきぬべし
またあひがたき
人の代ぞうき
はるばるの
はなはちるとも
さきぬべし
またあひがたき
ひとのよぞうき


たかために
なかき冬まて
匂ふらん
とはゝ千とせと
君そこたへん
たかために
なかきふゆまて
にほふらん
とははちとせと
きみそこたへん


春ことに
花はちるとも
咲ぬへし
又あひかたき
人の世そうき
はることに
はなはちるとも
さきぬへし
またあひかたき
ひとのよそうき


色かはる
萩の下葉の
下にのみ
秋うき物と
露やをくらん
いろかはる
はぎのしたばの
したにのみ
あきうきものと
つゆやをくらん