あひ見ては
わかるることの
なかりせば
かつがつものは
思はざらまし
あひみては
わかるることの
なかりせば
かつがつものは
おもはざらまし
Если бы после встречи
Расставаний
Не бывало,
Наверное, тогда бы
Ты меня не любила[333].
333. Танка помещена в Госэнсю, 11 [728], с пометой: «Автор неизвестен». В толковании смысла этой танка переводчик отдает предпочтение гипотезе Такэда Юкити и Мидзуио Комао.
草の葉に
かかれるつゆの
身なればや
心うごくに
涙おつらむ
くさのはに
かかれるつゆの
みなればや
こころうごくに
なみだおつらむ
На травинки
Падающей росе
Подобен, видно, я —
При каждом движении сердца
Катятся слезы[335].
335. Танка содержит троп: угоку – «двигаться» – энго к словам ха – «лист» и цую – «роса».
天の原
はるかにひとり
ながむれば
たもとに月の
出でにけるかな
あまのはら
はるかにひとり
ながむれば
たもとにつきの
いでにけるかな
В далёкую Равнину неба
В задумчивости
Всматриваюсь один...
И вот — на влажном рукаве
Взошла луна.

神無月
時雨計りを
身にそへて
志らぬ山路に
入るぞ悲しき
かみなづき
しぐれはかりを
みにそへて
しらぬやまぢに
いるぞかなしき


この頃は
ねてのみぞまつ
郭公
志ばし都の
ものがたりせよ
このころは
ねてのみぞまつ
ほととぎす
しばしみやこの
ものがたりせよ


冬の夜に
幾度ばかり
寐覺して
物思ふ宿の
ひましらむらむ
ふゆのよに
いくたびばかり
ねざめして
ものおもふやどの
ひましらむらむ


都のみ
かへり見られて
東路を
こまの心に
まかぜてぞゆく
みやこのみ
かへりみられて
あづまぢを
こまのこころに
まかぜてぞゆく
Видится лишь
Возвращенье в столицу
На пути на Восток,
Положусь я лучше
На своего коня...
Примерный перевод
*так не хочется уезжать из столицы?
けふ計
霞まざらなむ
あかで行く
都の山は
それとだに見む
けふばかり
かすまざらなむ
あかでゆく
みやこのやまは
それとだにみむ


かひなきは
猶人志れず
逢事の
はるかなるみの
恨なりけり
かひなきは
なほひとしれず
あふごとの
はるかなるみの
うらみなりけり


棚機を
もどかしとのみ
我がみしも
果は逢見ぬ
例とぞなる
たなばたを
もどかしとのみ
わがみしも
はてはあひみぬ
ためしとぞなる


ときかけつ
衣の玉は
住吉の
神さびにける
まつのこずゑに
ときかけつ
ころものたまは
すみよしの
かみさびにける
まつのこずゑに


山烏
かしらも志ろく
なりにけり
我歸るべき
時やきぬらむ
やまからす
かしらもしろく
なりにけり
われかへるべき
ときやきぬらむ


こゝにしも
わきていで劔
岩清水
神の心を
くみも志らばや
ここにしも
わきていでけむ
いはしみづ
かみのこころを
くみもしらばや


落積る
庭をだにとて
みる物を
うたて嵐の
はきに掃くかな
おちつもる
にはをだにとて
みるものを
うたてあらしの
はきにはくかな


けふよりは
たつ夏衣
薄くとも
あつしとのみや
思ひ渡らむ
けふよりは
たつなつころも
うすくとも
あつしとのみや
おもひわたらむ
С сегодняшнего дня
Лета наступившего одежды
Хоть и тонки,
Но думается лишь:
"А, как же жарко!"
Примерный перевод
* как толсто
朝な〳〵
鹿の柵む
萩がえの
すゑ葉の露の
ありがたのよや
あさなさな
しかのしがらむ
はぎがえの
すゑはのつゆの
ありがたのよや


我思ふ
事の繁きに
くらぶれば
志のだの森の
千枝は數かは
わがおもふ
ことのしげきに
くらぶれば
しのだのもりの
ちえはかずかは


あかつきや
近くなるらむ
諸共に
かならずも鳴く
鳥千鳥哉
あかつきや
ちかくなるらむ
もろともに
かならずもなく
とりちとりかな


高砂や
松の木ずゑに
吹く風の
身にしむ時ぞ
鹿もなきける
たかさごや
まつのこずゑに
ふくかぜの
みにしむときぞ
しかもなきける


夜をこめて
いそきつれとも
松かねに
枕をしても
あかしつるかな
よをこめて
いそきつれとも
まつかねに
まくらをしても
あかしつるかな


身をつめは
哀とそきく
ほとゝきす
よをへていかに
思へはかなく
みをつめは
あはれとそきく
ほとときす
よをへていかに
おもへはかなく


我をとふ
人こそなけれ
昔みし
都の月は
おもひいつらん
われをとふ
ひとこそなけれ
むかしみし
みやこのつきは
おもひいつらん


君たにも
みやこなりせは
思ふこと
まつかたらひて
なくさみなまし
きみたにも
みやこなりせは
おもふこと
まつかたらひて
なくさみなまし


憂事の
つゐに絶すは
神にさへ
恨みを残す
身とや成なん
うきごとの
つゐにたえすは
かみにさへ
うらみをのこす
みとやなるなん


瑞籬に
ふるはつ雪を
白妙の
ゆふしてかくと
思ひけるかな
みつかきに
ふるはつゆきを
しろたへの
ゆふしてかくと
おもひけるかな