月影の
はつ秋風と
ふけゆけば
心づくしに
ものをこそ思へ
つきかげの
はつあきかぜと
ふけゆけば
こころづくしに
ものをこそおもへ
Осень настала,
И чем ближе полночь,
Тем больше повергают меня в печаль
Сияние луны
И стоны ветра.
* Намёк на песню неизвестного автора из «Кокинсю» (свиток «Песни осени»):
Между деревьев
Льётся лунный свет,
Я на него смотрю,
И грусть сжимает сердце:
Настала осень...
おきそふる
露やいかなる
露ならむ
いまは消えねと
思ふ我が身を
おきそふる
つゆやいかなる
つゆならむ
いまはきえねと
おもふわがみを
Проснулся на рассвете,
Не пойму: что за роса
Обильно увлажнила мой рукав?
О, если б вместе с ней
И мне растаять!

ひきかへて
野辺のけしきは
見えしかど
昔を恋ふる
松はなかりき
ひきかへて
のべのけしきは
みえしかど
むかしをこふる
まつはなかりき
Все то же поле, и однако
Уж изменился его вид,
И сосенки я не нашел,
Чтоб отвечала
Моей печали о былых друзьях.

むらさきの
雲にもあらで
春霞
たなびく山の
かひはなにぞも
むらさきの
くもにもあらで
はるかすみ
たなびくやまの
かひはなにぞも
Не понимаю, почему
Так радуешься ты
Весенней дымке.
Быть может, кажется она тебе
Грядой пурпурных облаков?

垣ごしに
見るあだ人の
家桜花
散るばかり
ゆきて折らばや
かきごしに
みるあだひとの
いへさくらばな
ちるばかり
ゆきてをらばや
Цветущей вишни ветви
Уж свесились за изгородь,
Так и сломил бы хоть одну!
Несносный же хозяин
Не пригласил меня в свой сад!

九重に
あらで八重咲く
山吹の
いはぬ色をば
知る人もなし
ここのへに
あらでやへさく
やまぶきの
いはぬいろをば
しるひともなし
Увы, лишь в восемь ярусов
Цветет
Желтая роза,
И я один лишь знаю, почему
Ей не цвести в девятиярусном дворце!

昔より
絶えせぬ川の
末なれば
よどむばかりを
なに歎くらむ
むかしより
たえせぬかはの
すゑなれば
よどむばかりを
なになげくらむ
Издревле воды вдаль несет
Река...
А если где-то и задержится
Ее теченье,
Стоит ли тревожиться?

かすか野に
おほくの年は
つみつれと
おいせぬ物は
わかななりけり
かすがのに
おほくのとしは
つみつれど
おいせぬものは
わかななりけり
Уж много лет
Собрало в себе
Поле Касуга,
Но не стареют
Молодые травы.
Примерный перевод

思ひかね
眺めしかども
鳥部山
はては烟も
みえずなりにき
おもひかね
ながめしかども
とりべやま
はてはけぶりも
みえずなりにき


葦鶴の
雲の上にし
なれぬれば
澤にすむとも
歸らざらめや
あしつるの
くものうへにし
なれぬれば
さはにすむとも
かへらざらめや


今來むと
いひだにおかで
白露の
假の宿りを
別れぬるかな
いまこむと
いひだにおかで
しらつゆの
かりのやどりを
わかれぬるかな


今やしる
假寢なりつる
松虫の
一夜に千世を
こめてなくとは
いまやしる
かりねなりつる
まつむしの
ひとよにちよを
こめてなくとは


思ひあまる
烟や立ちて
おのづから
心の空の
雲となるらむ
おもひあまる
けぶりやたちて
おのづから
こころのそらの
くもとなるらむ


光さす
雲の上のみ
戀しくて
かけ離るべき
こゝちだにせず
ひかりさす
くものうへのみ
こひしくて
かけはなるべき
ここちだにせず


いにしへを
こふる涙の
時雨にも
なをふりかたき
花とこそみれ
いにしへを
こふるなみだの
しぐれにも
なをふりかたき
はなとこそみれ


万代を
いのりにたつる
使をは
別もいたく
おしまさらなん
よろづよを
いのりにたつる
つかひをは
わかれもいたく
おしまさらなん


たつぬへき
かたゝにもなき
別には
こゝろをいつち
やらむとそ思ふ
たつぬへき
かたたにもなき
わかれには
こころをいつち
やらむとそおもふ


照月の
光はしはし
よそならは
面かけにのみ
またるへきかな
てるつきの
ひかりはしはし
よそならは
おもかけにのみ
またるへきかな


おほかたの
春はきぬるに
いかなれは
したまつ花の
をそく咲らん
おほかたの
はるはきぬるに
いかなれは
したまつはなの
をそくさくらん


心のみ
とまりし野への
たよりにも
まつとはいはて
なと過しけん
こころのみ
とまりしのへの
たよりにも
まつとはいはて
なとすごしけん