もろともに
哀れと思へ
山桜
花より外に
知る人もなし
もろともに
あはれとおもへ
やまざくら
はなよりほかに
しるひともなし
Будем же вместе,
Откроем сердце друг другу,
Вишня в горной глуши.
Никто, кроме этих цветов,
Не знает, куда взошел я.
В ант. «Кинъёсю» («Разные песни», книга первая, 556) стихотворению предшествует заголовок: «Войдя в горы Оминэ увидел нежданно цветущую вишню».
木のもとの
すみかも今は
あれぬべし
春し暮れなば
たれかとひこむ
このもとの
すみかもいまは
あれぬべし
はるしくれなば
たれかとひこむ
И эта сень
Под деревом вишнёвым
Опустела.
Кто же придет сюда теперь,
В конце весны?
* Автор сложил песню в пору своего отшельничества, во время занятий по постижению учения Будды. Просматривается намёк на две песни: танка Мицунэ из «Кокинсю» (см. коммент. 48) и Кадзана-но ин из «Разных песен» антологии «Сикасю»:
Если под сенью вишен
Хижину построю,
Скучать, наверное, не буду:
Ведь кто-нибудь всегда придёт
Цветами любоваться.

我がごとく
我を尋ねば
あま小舟
人もなぎさの
跡と答へよ
わがごとく
われをたづねば
あまをぶね
ひともなぎさの
あととこたへよ
Если мой спутник спросит обо мне,
Как я тебя спросил о нем,
Скажи, чтобы обратно
На пустынный берег
Вернулся он.
* Точное название и местонахождение острова неизвестно.

思へども
定めなき世の
はかなさに
いつを待てとも
えこそ頼めね
おもへども
ささめなきよの
はかなさに
いつをまてとも
えこそたのめね
Хотел бы обещать,
Что скоро возвращусь,
Но смысла в том не вижу:
Кто знает, сколь длинна дорога?
Непрочно все в печальном нашем мире.

春来れば
袖の氷も
とけにけり
もりくる月の
宿るばかりに
はるくれば
そでのこほりも
とけにけり
もりくるつきの
やどるばかりに
Пришла весна,
Растаял лед на рукавах,
И отражаются на них
Лучи луны,
Пробившиеся сквозь стреху.

わくらばに
などかは人の
問はざらむ
音無川に
すむ身なりとも
わくらばに
などかはひとの
とはざらむ
おとなしがはに
すむみなりとも
Живу я у реки Безмолвной,
Однако ж сетую на то,
Что о тебе не слышно ничего.
Хоть изредка бы
Весточку прислал!

住みなれし
わがふるさとは
このごろや
浅茅が原に
うづら鳴くらむ
すみなれし
わがふるさとは
このごろや
あさぢがはらに
うづらなくらむ
Вспомнил привычный свой приют.
Теперь там, верно, поле,
Заросшее сплошь тростником,
И жалобно кричат
Перепела...

定めなき
昔語りを
かぞふれば
我が身も数に
入りぬべきかな
ささめなき
むかしかたりを
かぞふれば
わがみもかずに
いりぬべきかな
Помню, как часто
В этом мире суетном
Вел я беседы с теми,
Чей был уж близок час,
А ныне вот и сам я...

くり返し
我が身のとがを
求むれば
君もなき世に
めぐるなりけり
くりかへし
わがみのとがを
もとむれば
きみもなきよに
めぐるなりけり
О прошлых грехах
Вновь и вновь вспоминаю...
Тебя, старый друг мой, уж нет,
А я все блуждаю
В этом мире печальном.

あはれとて
はぐくみ立てし
いにしへは
世をそむけとも
思はざりけむ
あはれとて
はぐくみたてし
いにしへは
よをそむけとも
おもはざりけむ
Своей кормилице
В те годы далекие
Кормила меня ты, лелеяла,
Думала ли,
Что время придет и покину я
Суетный мир?

思ひ出でて
もしも尋ぬる
人もあらば
ありとないひそ
定めなき世に
おもひいでて
もしもたづぬる
ひともあらば
ありとないひそ
さだめなきよに
Коль обо мне вдруг кто-то вспомнит
И навестить задумает,
Не говори, что жив:
Ведь этот мир
Так ненадёжен!

数ならぬ
身をなにゆゑに
恨みけむ
とてもかくても
過ぐしける世を
かずならぬ
みをなにゆゑに
うらみけむ
とてもかくても
すぐしけるよを
Ничтожный человек,
Когда в миру я жил,
Корил себя за то, за это.
К чему? Теперь покой обрел я наконец
Вдали от суеты.

かへりこむ
ほとをはいつと
いひおかし
定なき身は
人たのめなり
かへりこむ
ほとをはいつと
いひおかし
さためなきみは
ひとたのめなり


うぐひすは
花の都も
旅なれば
谷の古巣を
わすれやはする
うぐひすは
はなのみやこも
たびなれば
たにのふるすを
わすれやはする


此世には
又も見るまじ
梅の花
ちり〴〵ならむ
事ぞ悲しき
このよには
またもみるまじ
うめのはな
ちりぢりならむ
ことぞかなしき


よそにては
惜みに來つる
花なれど
折ではえ社
歸まじけれ
よそにては
をしみにきつる
はななれど
をらではえこそ
かへらまじけれ
Хоть и много здесь сакуры,
О которой бесконечно жалея,
Пришли мы сюда,
Но не смогли вернуться,
Не сорвав ветвей себе.
Примерный перевод

小萩原
匂ふさかりは
白露の
いろ〳〵にこそ
みえ渡りけれ
こはぎはら
にほふさかりは
しらつゆの
いろいろにこそ
みえわたりけれ
Расцвела обильно
Маленьких хаги равнина,
То везде
Белая роса
Всеми цветами играет.
Примерный перевод

もろともに
あはれと思へ
山櫻
花よりほかに
しる人もなし
もろともに
あはれとおもへ
やまさくら
はなよりほかに
しるひともなし
Вместе со мной,
Вздохни над этими лепестками,
Горная вишня.
Ведь никому, кроме цветов,
Не ведома печаль цветенья
Включено в Огура Хякунин Иссю, 66

Перевод с японского и комментарии Т.Л. Соколовой-Делюсиной, (с) 2000. "По тропинкам севера", путевой дневник Мацуо Басё.
草の庵を
何露けしと
思ひけむ
もらぬ岩やも
袖はぬれけり
くさのいほを
なにつゆけしと
おもひけむ
もらぬいはやも
そではぬれけり


木の間もる
片われ月の
仄かにも
誰か我身を
思ひ出づべき
このまもる
かたわれつきの
ほのかにも
たれかわがみを
おもひいづべき
Как месяца свет,
Что меж деревьев находит дорогу,
Такой же далёкий
Кто-то обо мне,
Должно быть, вспоминает.
Примерный перевод
片割れ月 — луна в фазе от 50 до 70% примерно? Когда видна половинка или чуть больше
早き瀬に
たえぬばかりぞ
水車
われも憂世に
廻るとをしれ
はやきせに
たえぬばかりぞ
みづくるま
われもうきよに
めぐるとをしれ


みし人は
一人我身に
そはねども
後れぬものは
涙なりけり
みしひとは
ひとりわがみに
そはねども
おくれぬものは
なみだなりけり


心こそ
世をば捨てしか
まぼろしの
姿も人に
忘られにけり
こころこそ
よをばすてしか
まぼろしの
すがたもひとに
わすられにけり


草のはの
靡くもまたず
露の身の
おき所なく
なげく頃かな
くさのはの
なびくもまたず
つゆのみの
おきところなく
なげくころかな


草木まで
思ひけりとも
みゆるかな
松さへ藤の
衣きたれば
くさきまで
おもひけりとも
みゆるかな
まつさへふぢの
ころもきたれば


いさぎよき
空の景色を
頼むかな
われ惑はすな
秋の夜の月
いさぎよき
そらのけしきを
たのむかな
われまどはすな
あきのよのつき


かばかりと
思ひ出でにし
世中に
何ゆゑとまる
心なるらむ
かばかりと
おもひいでにし
よのなかに
なにゆゑとまる
こころなるらむ


衣手に
包みし玉の
あらはれて
うらなく人に
見ゆる今日哉
ころもでに
つつみしたまの
あらはれて
うらなくひとに
みゆるけふかな


暗き夜の
迷の雲の
晴れぬれば
靜かにすめる
月をみるかな
くらきよの
まよひのくもの
はれぬれば
しづかにすめる
つきをみるかな


春日山
木高きみねの
藤の花
すゑ葉も春に
逢はざらめやは
かすがやま
きたかきみねの
ふぢのはな
すゑはもはるに
あはざらめやは


月みれば
まづ古さとぞ
忘られぬ
思ひ出もなき
都なれども
つきみれば
まづふるさとぞ
わすられぬ
おもひいでもなき
みやこなれども


君が爲
風をぞいとふ
この春は
花ゆゑとのみ
何おもひけむ
きみがため
かぜをぞいとふ
このはるは
はなゆゑとのみ
なにおもひけむ


思ひきや
草の庵の
露けさを
つひのすみかと
頼むべしとは
おもひきや
くさのいほりの
つゆけさを
つひのすみかと
たのむべしとは


思ひ出づる
心や君は
なかるらむ
同じ有明の
月を見るとも
おもひいづる
こころやきみは
なかるらむ
おなじありあけの
つきをみるとも


ありし世に
廻る身としも
思はねば
月は昔の
心地こそすれ
ありしよに
めぐるみとしも
おもはねば
つきはむかしの
ここちこそすれ


草も木も
種は一つを
いかなれば
二葉三葉に
芽ぐみ初けむ
くさもきも
たねはひとつを
いかなれば
ふたばみつはに
めぐみはつけむ


又いつと
逢見む事を
定めてか
露のうき身を
置きて行く覽
またいつと
あひみむことを
さだめてか
つゆのうきみを
おきてゆくらん


寢ぬ程に夜や明け方になりぬらむ懸樋の水は音増るなり



いりしより
雪さへふかき
山路哉
跡たつぬへき
人もなき身に
いりしより
ゆきさへふかき
やまぢかな
あとたつぬへき
ひともなきみに


命あらは
又もあひみんと
たのめすと
何かうらむる
定なき世に
いのちあらは
またもあひみんと
たのめすと
なにかうらむる
さだめなきよに


水無月の
てる日といへと
我宿の
ならの葉風は
涼しかりけり
みなづきの
てるひといへと
わがやどの
ならのはかぜは
すずしかりけり


彦星の
まれにわたれる
天の川
岩こす波の
立なかへりそ
ひこぼしの
まれにわたれる
あまのかは
いはこすなみの
たちなかへりそ


月影そ
むかしの友に
まさりける
しらぬ道にも
尋きにけり
つきかげそ
むかしのともに
まさりける
しらぬみちにも
たづねきにけり


いつくとも
さしてもゆかす
たかせ舟
うき世の中を
出しはかりそ
いつくとも
さしてもゆかす
たかせふね
うきよのなかを
いでしはかりそ


今そしる
我身のみにて
あるときに
人と人とは
おもふなりけり
いまそしる
わがみのみにて
あるときに
ひととひととは
おもふなりけり

*4人を人とはイ
おしからぬ
命もけふは
おしきかな
あらはあふ世に
あひもこそすれ
おしからぬ
いのちもけふは
おしきかな
あらはあふよに
あひもこそすれ


人こそは
わか心をは
しらねとも
神はあはれと
なとか見さらん
ひとこそは
わかこころをは
しらねとも
かみはあはれと
なとかみさらん