春きては
花とも見よと
片岡の
松の上葉に
あは雪ぞ降る
はるきては
はなともみよと
かたをかの
まつのうはばに
あはゆきぞふる
Весна пришла,
И, падая на ветки сосен,
Мокрые снежинки
Словно призывают:
«Любуйтесь нами! Это же — цветы!»
* По другим источникам, авторство песни приписывается поэту Фудзиваре Акинака.
はなのちる
木のしたかけは
おのつから
そめぬさくらの
衣をそきる
はなのちる
このしたかけは
おのつから
そめぬさくらの
ころもをそきる


山さとは
さひしかりけり
こからしの
ふく夕くれの
ひくらしのこゑ
やまさとは
さひしかりけり
こからしの
ふくゆふくれの
ひくらしのこゑ
В горном селении
Так одиноко!
Вечером
Под северным ветром
Голос цикады.
Примерный перевод

いつみ川
水のみわたの
ふしつけに
しはまのこほる
冬はきにけり
いつみかは
みつのみわたの
ふしつけに
しはまのこほる
ふゆはきにけり


やかたをの
ましろのたかを
引きすゑて
うたのとたちを
かりくらしつる
やかたをの
ましろのたかを
ひきすゑて
うたのとたちを
かりくらしつる


まふしさす
しつをのみにも
たへかねて
はとふく秋の
こゑたてつなり
まふしさす
しつをのみにも
たへかねて
はとふくあきの
こゑたてつなり


汲み見てし
心一つを
志るべにて
野中の清水
忘れやはする
くみみてし
こころひとつを
しるべにて
のなかのしみづ
わすれやはする


もずのゐる
はじの立枝の
薄紅葉
たれ我宿の
物とみるらむ
もずのゐる
はじのたちえの
うすもみぢ
たれわがやどの
ものとみるらむ


志ながどり
ゐなのふし原
風さえて
こやの池水
氷しにけり
しながどり
ゐなのふしはら
かぜさえて
こやのいけみづ
こほりしにけり


夜と共に
袖のかわかぬ
我が戀や
としまが磯に
よする白浪
よとともに
そでのかわかぬ
わがこひや
としまがいそに
よするしらなみ
Моя любовь,
Когда не просыхает
Рукав, совсем как
К взморью островов далёких
Набегающие белые волны?
Примерный перевод

年ふれば
我いたゞきに
おく霜を
草の上とも
思ひけるかな
としふれば
われいたゞきに
おくしもを
くさのうへとも
おもひけるかな


夕かけて
いづち行くらむ
郭公
神なびやまに
今ぞ鳴くなる
ゆふかけて
いづちゆくらむ
ほととぎす
かむなびやまに
いまぞなくなる


恨めしと
鹿をないひそ
萩が枝も
苅藻にしつゝ
過すとぞ見る
うらめしと
しかをないひそ
はぎがえも
かるもにしつつ
すごすとぞみる

うしはかす — даю
諸共に
見るとはなしに
行き歸り
月に棹さす
舟路なりけり
もろともに
みるとはなしに
ゆきかへり
つきにさほさす
ふねぢなりけり


とまるべき
道にもあらぬ
別路は
したふ心や
關となるらむ
とまるべき
みちにもあらぬ
わかれぢは
したふこころや
せきとなるらむ


誰とかも
つもれる秋を
かたらまし
独のきはの
月をなかめて
たれとかも
つもれるあきを
かたらまし
ひとりのきはの
つきをなかめて


今こんと
たのめし人の
なかりせは
ねて有明の
月をみましや
いまこんと
たのめしひとの
なかりせは
ねてありあけの
つきをみましや


思ひかね
つれなき人の
はてみんと
あはれいのちの
おしくも有かな
おもひかね
つれなきひとの
はてみんと
あはれいのちの
おしくもあるかな