Накацукаса
(912-991) Дочь принца Ацуёси
敦慶親王女
あしびきの
やまほととぎす
しひてなほ
待つはつれなく
更くる夜に
とばかりたたく
眞木の戸は
あらぬくひなと
まがへても
さすがに開けて
たづぬれば
しげきくさ葉の
つゆはらひ
分け入るひとの
すがたさへ
おもひもよらぬ
をりにしも
いともかしこき
なさけとて
つたへ述べつる
ことの葉を
我が身にあまる
ここちして
げに世に知らぬ
ありあけの
つきにとどむる
おもかげの
なごりまでこそ
忘れかねぬれ
やまほととぎす
しひてなほ
待つはつれなく
更くる夜に
とばかりたたく
眞木の戸は
あらぬくひなと
まがへても
さすがに開けて
たづぬれば
しげきくさ葉の
つゆはらひ
分け入るひとの
すがたさへ
おもひもよらぬ
をりにしも
いともかしこき
なさけとて
つたへ述べつる
ことの葉を
我が身にあまる
ここちして
げに世に知らぬ
ありあけの
つきにとどむる
おもかげの
なごりまでこそ
忘れかねぬれ
あしびきの
やまほととぎす
しひてなほ
まつはつれなく
ふくるよに
とばかりたたく
まことこのとは
あらぬくひなと
まがへても
さすがにあけて
たづぬれば
しげきくさはの
つゆはらひ
わけいるひとの
すがたさへ
おもひもよらぬ
をりにしも
いともかしこき
なさけとて
つたへのべつる
ことのはを
わがみにあまる
ここちして
げによにしらぬ
ありあけの
つきにとどむる
おもかげの
なごりまでこそ
わすれかねぬれ
やまほととぎす
しひてなほ
まつはつれなく
ふくるよに
とばかりたたく
まことこのとは
あらぬくひなと
まがへても
さすがにあけて
たづぬれば
しげきくさはの
つゆはらひ
わけいるひとの
すがたさへ
おもひもよらぬ
をりにしも
いともかしこき
なさけとて
つたへのべつる
ことのはを
わがみにあまる
ここちして
げによにしらぬ
ありあけの
つきにとどむる
おもかげの
なごりまでこそ
わすれかねぬれ
さけはちる
さかねはこひし
山桜
思ひたえせぬ
花のうへかな
さかねはこひし
山桜
思ひたえせぬ
花のうへかな
さけばちる
さかねばこひし
やまざくら
おもひたえせぬ
はなのうへかな
さかねばこひし
やまざくら
おもひたえせぬ
はなのうへかな
Лишь расцветёт — опала,
А коль не расцветёт — то будет не хватать
Горной сакуры, —
Никак не прервутся о ней
Мои горькие думы...
А коль не расцветёт — то будет не хватать
Горной сакуры, —
Никак не прервутся о ней
Мои горькие думы...
吉野山
たえす霞の
たなひくは
人にしられぬ
花やさくらん
たえす霞の
たなひくは
人にしられぬ
花やさくらん
よしのやま
たえすかすみの
たなひくは
ひとにしられぬ
はなやさくらむ
たえすかすみの
たなひくは
ひとにしられぬ
はなやさくらむ
На горе Ёсино
Без перерывов дымка
Тянется.
Или, может, неведомые людям
Цветы цветут?..
Без перерывов дымка
Тянется.
Или, может, неведомые людям
Цветы цветут?..
しるらめや
霞の空を
ながめつつ
花もにほはぬ
春をなげくと
霞の空を
ながめつつ
花もにほはぬ
春をなげくと
しるらめや
かすみのそらを
ながめつつ
はなもにほはぬ
はるをなげくと
かすみのそらを
ながめつつ
はなもにほはぬ
はるをなげくと
Знаешь ли ты, о слива,
Как весна печальна,
Пока ты не цветёшь?
С тоской смотрю
В подёрнутое дымкой небо.
Как весна печальна,
Пока ты не цветёшь?
С тоской смотрю
В подёрнутое дымкой небо.
なつのよは
浦島のこか
はこなれや
はかなくあけて
くやしかるらん
浦島のこか
はこなれや
はかなくあけて
くやしかるらん
なつのよは
うらしまのこか
はこなれや
はかなくあけて
くやしかるらむ
うらしまのこか
はこなれや
はかなくあけて
くやしかるらむ
Ночь летняя
Совсем как шкатулка
Урасимо, —
Светает впустую,
До чего же досадно...
Совсем как шкатулка
Урасимо, —
Светает впустую,
До чего же досадно...
いつとても
あはれと思ふを
寝ぬる夜の
月はおぼろけ
なくなくぞ見し
あはれと思ふを
寝ぬる夜の
月はおぼろけ
なくなくぞ見し
いつとても
あはれとおもふを
いぬるよの
つきはおぼろけ
なくなくぞみし
あはれとおもふを
いぬるよの
つきはおぼろけ
なくなくぞみし
Всегда с восторгом
Созерцаю лунный лик,
Но не могу без слез я вспомнить,
Луну, которою в ту ночь
Мы любовались вместе!
Созерцаю лунный лик,
Но не могу без слез я вспомнить,
Луну, которою в ту ночь
Мы любовались вместе!
袖の浦の
波吹きかへす
秋風に
雲の上まで
すずしからなむ
波吹きかへす
秋風に
雲の上まで
すずしからなむ
そでのうらの
なみふきかへす
あきかぜに
くものうへまで
すずしからなむ
なみふきかへす
あきかぜに
くものうへまで
すずしからなむ
О, этот веер
Как осенний ветер:
Он всколыхнет и волны рукавов,
И принесет, наверное, прохладу
Даже небесным облакам!
Как осенний ветер:
Он всколыхнет и волны рукавов,
И принесет, наверное, прохладу
Даже небесным облакам!
* 〔御使の傳へ述べたる〕
(*「世に知らぬ心地こそすれ有明の月のゆくへを空にまがへて」〈源氏物語〉)