朝ぼらけ
宇治の川ぎり
たえだえに
あらはれわたる
ぜぜの網代木
あさぼらけ
うじのかわぎり
たえだえに
あらはれわたる
せぜのあじろぎ
На раннем рассвете
Туман над рекою Удзи
Рвётся, рвётся на клочья,
И вдаль отмелей, отмелей светлых
Колья вершей всплывают чредою.
Данное стихотворение взято из «Песен Зимы» антологии «Сэндзайсю», 420 («Сэндзай вакасю») — «Изборник песен Ямато — за тысячу лет» (1187). Образный строй стихотворения связан со старинным обычаем ночной ловли хио (крошечных, почти прозрачных форелей) на реке Удзи (недалеко от совр. Киото). Ко дну реки с помощью кольев прикреплялись особые ловушки, плетенные из бамбука так, чтобы рыбки в них запутывались.
見ぬ人に
よそへて見つる
梅の花
散りなむのちの
なぐさめぞなき
みぬひとに
よそへてみつる
うめのはな
ちりなむのちの
なぐさめぞなき
С тобою не встречаясь,
Искал я утешенья
В аромате слив.
Когда цветы осыплются,
Где я найду забвенье?
* Намёк на танка Мицунэ из «Кокинсю» (свиток «Песни весны» [67]):
В мой сад вы заглянули,
Чтоб полюбоваться
Цветами вишни...
Когда осыплются,
Скучать я буду...
今よりは
また咲く花も
なきものを
いたくなおきそ
菊の上の露
いまよりは
またさくはなも
なきものを
いたくなおきそ
きくのうへのつゆ
После тебя
Других цветов уже не будет больше,
Хризантема,
И потому прошу: не поддавайся
Росе!
* ...не поддавайся росе... — считалось, что цветы и травы вянут от росы и холодных дождей.
磯なれで
心もとけぬ
こも枕
あらくなかけそ
水の白波
いそなれで
こころもとけぬ
こもまくら
あらくなかけそ
みづのしらなみ
Ночь проводить на берегу
Я не привык,
На сердце неспокойно.
О волны белые, не захлестните
Мою подушку из травы!

沖つ風
夜半に吹くらし
難波潟
あかつきかけて
波ぞ寄すなる
おきつかぜ
よはにふくらし
なにはかた
あかつきかけて
なみぞよすなる
Забрезжил рассвет,
В бухте Нанива волны
С шумом бились о берег:
Видно, на море в полночь
Ветер поднялся...

あさほらけ
うちの河霧
たえたえに
あらはれわたる
せせの網代木
あさほらけ
うちのかはきり
たえたえに
あらはれわたる
せせのあしろき
На раннем рассвете
Туман над рекою Удзи
Рвётся, рвётся на клочья,
И вдаль отмелей, отмелей светлых
Колья вершей всплывают чредою.
Включено в антологию Огура хякунин иссю, 64.

(Перевод по книге «Сто стихотворений ста поэтов»: Старинный изборник японской поэзии VII—XIII вв./ Предисл., перевод со старояп., коммент. В. С. Сановича; Под ред. В. Н. Марковой. — 3-е изд., доп. и перераб. — М.-СПб.: Летний сад; Журнал «Нева», 1998. — 288 с.)
ふるさとの
いたまのかせに
ねさめして
たにのあらしを
おもひこそやれ
ふるさとの
いたまのかせに
ねさめして
たにのあらしを
おもひこそやれ


あとたえて
とふへき人も
おもほえす
たれかはけさの
雪をわけこん
あとたえて
とふへきひとも
おもほえす
たれかはけさの
ゆきをわけこむ


年をへて
花に心を
碎くかな
惜むにとまる
はるはなけれど
としをへて
はなにこころを
くだくかな
をしむにとまる
はるはなけれど


郭公
思ひもかけぬ
春なけば
今年ぞまたで
はつ音きゝつる
ほととぎす
おもひもかけぬ
はるなけば
ことしぞまたで
はつねききつる


床夏の
にほへる庭は
から國に
おれる錦も
志かじとぞ見る
とこなつの
にほへるにはは
からくにに
おれるにしきも
しかじとぞみる


我のみや
かるゝと思へば
古里の
籬の菊も
うつろひにけり
われのみや
かるるとおもへば
ふるさとの
まがきのきくも
うつろひにけり


水もなく
みえこそわたれ
大井河
岸の紅葉は
雨とふれども
みづもなく
みえこそわたれ
おほゐかは
きしのもみぢは
あめとふれども


假そめの
別と思へど
志ら川の
せきとゞめぬは
涙なりけり
かりそめの
わかれとおもへど
しらかはの
せきとどめぬは
なみだなりけり


霧分けて
急ぎたちなむ
紅葉の
色しみえなば
道もゆかれじ
きりわけて
いそぎたちなむ
もみぢばの
いろしみえなば
みちもゆかれじ


來る人も
なき奥山の
瀧の糸は
水のわくにぞ
任せたりける
くるひとも
なきおくやまの
たきのいとは
みづのわくにぞ
まかせたりける


五月雨の
軒の雫に
あらねども
憂夜にふれば
袖ぞぬれける
さみだれの
のきのしずくに
あらねども
うきよにふれば
そでぞぬれける


立變り
たれならすらむ
年をへて
わがくりかへし
行歸る道
たちかはり
たれならすらむ
としをへて
わがくりかへし
ゆきかへるみち


心にも
あらぬ旅寐の
まどろみに
ほのみし夢を
人に語るな
こころにも
あらぬたびねの
まどろみに
ほのみしゆめを
ひとにかたるな


年ふれと
かはらぬ物は
うくひすの
春しりそむる
声にそ有ける
としふれど
かはらぬものは
うぐひすの
はるしりそむる
こゑにぞありける
Хоть годы прошли,
Но прежним остался
Голос
Камышовки, что первым
Извещает о весне.
Примерный перевод

池水の
いひ絶えぬとや
思ふらむ
ふかき心は
いつか變らむ
いけみづの
いひたえぬとや
おもふらむ
ふかきこころは
いつかかはらむ


雨のうちに
散りもこそすれ
花櫻
折りて簪さむ
袖はぬる共
あめのうちに
ちりもこそすれ
はなさくら
をりてかささむ
そではぬるとも


つれ〴〵と
詠めのみする
此頃は
空も人こそ
戀しかるらし
つれづれと
ながめのみする
このころは
そらもひとこそ
こひしかるらし


八重葎
繁れる宿に
つれ〴〵と
訪ふ人もなき
詠めをぞする
やへむぐら
しげれるやどに
つれ〴〵と
とふひともなき
ながめをぞする


降り積る
紅葉の色を
見る時ぞ
暮れ行く秋は
先知られける
ふりつもる
もみぢのいろを
みるときぞ
くれゆくあきは
さきしられける


千早ぶる
神の志るしと
頼むかな
思ひもかけぬ
今日の葵を
ちはやぶる
かみのしるしと
たのむかな
おもひもかけぬ
けふのあふひを


昼は蝉
夜は蛍に
身をなして
鳴き暮らしては
燃えや明かさん
ひるはせみ
よるはほたるに
みをなして
なきくれらしては
もえやあかさん
Как днём цикады,
Как ночью — светлячок
Подобным им я стал:
Днём только рыдаю,
А ночью, пылая, уснуть не могу.


梅の花
折りける袖の
うつり香に
あやなむかしの
人ぞ恋ひしき
うめのはな
をりけるそでの
うつりかに
あやなむかしの
ひとぞこひしき
От аромата,
Оставшегося на рукаве,
Сорвавшем ветвь сливы,
Я вдруг затосковал
О старом друге...
Примерный перевод

ふく風を
いとひもはてじ
散り残る
花のしるべと
けふはなりけり
ふくかぜを
いとひもはてじ
ちりのこる
はなのしるべと
けふはなりけり


奥山の
岩間の滝津
わきかへり
をとにや人を
聞てやみなん
おくやまの
いはまのたきつ
わきかへり
をとにやひとを
ききてやみなん

*2岩ねの滝津イ
つれなきを
歎くもくるし
白露の
消るにたくふ
命ともかな
つれなきを
なげくもくるし
しらつゆの
きゆるにたくふ
いのちともかな


秋の野に
あさ立鹿の
ねにたてゝ
なきぬはかりも
恋わたる哉
あきののに
あさたつしかの
ねにたてて
なきぬはかりも
こひわたるかな


ゆきゆかす
きかまほしきを
いつかたに
ふみさたむらん
あしのうら山
ゆきゆかす
きかまほしきを
いつかたに
ふみさたむらん
あしのうらやま


くもりなく
さやけきよりも
中〳〵に
かすめる空の
月をこそ思へ
くもりなく
さやけきよりも
なかなかに
かすめるそらの
つきをこそおもへ


色〳〵の
錦とみゆる
花さくら
春のかすみや
立かさぬらん
いろいろの
にしきとみゆる
はなさくら
はるのかすみや
たちかさぬらん


つれ〳〵と
なかむる比の
恋しさは
なくさめかたき
物にそ有ける
つれつれと
なかむるころの
こひしさは
なくさめかたき
ものにそありける


契をきし
言の葉かはる
世をみれは
秋といふ名の
うらめしきかな
ちぎりをきし
ことのはかはる
よをみれは
あきといふなの
うらめしきかな


春雨に
花咲しより
秋風に
紅葉ちるまて
物をこそ思へ
はるさめに
はなさきしより
あきかぜに
もみぢちるまて
ものをこそおもへ