思ひわび
さても命は
あるものを
憂きに堪へぬは
なみだなりけり
おもひわび
さてもいのちは
あるものを
うきにたへぬは
なみだなりけり
Тяжка моя скорбь!
Ну что ж! И такую жизнь
Как-нибудь проживу.
Но затаённые слезы
Сильней меня — пролились!
Данное стихотворение взято из ант. «Сэндзайсю», 818 («Песни любви», книга третья).
山の端に
雲のよこぎる
宵のまは
出でても月ぞ
なほ待たれける
やまのはに
くものよこぎる
よひのまは
いでてもつきぞ
なほまたれける
Над гребнем гор
Грядою протянулись облака.
Луна взошла,
Однако сколько ждать,
Покуда выглянет она из облаков?

晴れ曇り
時雨はさだめ
なき物を
ふりはてぬるは
わが身なりけり
はれくもり
しぐれはさだめ
なきものを
ふりはてぬるは
わがみなりけり
На небо взглянешь —
Нынче ясно,
Назавтра — пасмурно и дождь,
И только я старею неизменно
С каждым днём.
* Песня построена на омонимической метафоре: фуру «идти» (о дожде или снеге) ассоциируется с фуру — «проходить» (о времени), «стареть».
帰り来む
ほどを契らむと
思へども
老いぬる身こそ
定めがたけれ
かへりこむ
ほどをちぎらむと
おもへども
をいぬるみこそ
ささめがたけれ
Когда я возвращусь,
Сказал бы я охотно,
Когда бы молод был,
А ныне —
Неведом мне мой путь.
* Сюндзэй сложил эту песню на специальном поэтическом турнире «По сто песен для пяти храмов» — для храма Хиэ (г. Оцу, префектура Сига). Танка на тему «Расставание».
くれなゐに
涙の色の
なりゆくを
いくしほまでと
君に問はばや
くれなゐに
なみだのいろの
なりゆくを
いくしほまでと
きみにとはばや
Алеют мои слезы с каждым днем.
Скажи, тебе все мало?
Ужели надо,
Чтоб их цвет
Еще стал ярче?

花ゆゑに
しらぬ山路は
なけれとも
まとふは春の
心なりけり
はなゆゑに
しらぬやまちは
なけれとも
まとふははるの
こころなりけり
Из-за цветов
Неведомых горных путей
Пусть нет,
Но заблудилась
Весна...
Примерный перевод

よをかさね
ねぬよりほかに
ほとときす
いかに待ちてか
一こゑはきく
よをかさね
ねぬよりほかに
ほとときす
いかにまちてか
ひとこゑはきく


みなと川
夜ふねこきいつる
おひかせに
鹿のこゑさへ
せとわたるなり
みなとかは
よふねこきいつる
おひかせに
しかのこゑさへ
せとわたるなり


夕まくれ
さてもや秋は
かなしきと
鹿のねきかぬ
人にとははや
ゆふまくれ
さてもやあきは
かなしきと
しかのねきかぬ
ひとにとははや


おほゐかは
なかれておつる
紅葉かな
さそふは峰の
嵐のみかは
おほゐかは
なかれておつる
もみちかな
さそふはみねの
あらしのみかは


あらしふく
ひらのたかねの
ねわたしに
あはれしくるる
神無月かな
あらしふく
ひらのたかねの
ねわたしに
あはれしくるる
かみなつきかな


いはこゆる
あら磯なみに
たつ千とり
心ならすや
うらつたふらん
いはこゆる
あらいそなみに
たつちとり
こころならすや
うらつたふらむ


かものゐる
いりえのあしは
霜かれて
おのれのみこそ
あをはなりけれ
かものゐる
いりえのあしは
しもかれて
おのれのみこそ
あをはなりけれ


月のすむ
そらには雲も
なかりけり
うつりし水は
こほりへたてて
つきのすむ
そらにはくもも
なかりけり
うつりしみつは
こほりへたてて


月みれは
まつ都こそ
こひしけれ
まつらんとおもふ
人はなけれと
つきみれは
まつみやここそ
こひしけれ
まつらむとおもふ
ひとはなけれと


なれてのち
しなん別の
かなしきに
命にかへぬ
あふこともかな
なれてのち
しなむわかれの
かなしきに
いのちにかへぬ
あふこともかな


恋ひしなん
みはをしからす
あふことに
かへんほとまてと
思ふはかりそ
こひしなむ
みはをしからす
あふことに
かへむほとまてと
おもふはかりそ


あふならぬ
恋なくさめの
あらはこそ
つれなしとても
おもひたえなめ
あふならぬ
こひなくさめの
あらはこそ
つれなしとても
おもひたえなめ


おもひわひ
さても命は
あるものを
うきにたへぬは
涙なりけり
おもひわひ
さてもいのちは
あるものを
うきにたへぬは
なみたなりけり
Тяжка моя скорбь!
Ну что ж! И такую жизнь
Как-нибудь проживу.
Но затаённые слезы
Сильней меня — пролились!
Включено в антологию Огура хякунин иссю, 82.

(Перевод по книге «Сто стихотворений ста поэтов»: Старинный изборник японской поэзии VII—XIII вв./ Предисл., перевод со старояп., коммент. В. С. Сановича; Под ред. В. Н. Марковой. — 3-е изд., доп. и перераб. — М.-СПб.: Летний сад; Журнал «Нева», 1998. — 288 с.)
伊勢しまや
いちしのうらの
あまたにも
かつかぬ袖は
ぬるるものかは
いせしまや
いちしのうらの
あまたにも
かつかぬそては
ぬるるものかは


けふみれは
なからのはしは
あともなし
むかしありきと
ききわたれとも
けふみれは
なからのはしは
あともなし
むかしありきと
ききわたれとも


いつとても
身のうきことは
かはらねと
むかしはおいを
なけきやはせし
いつとても
みのうきことは
かはらねと
むかしはおいを
なけきやはせし


けふかくる
たもとにねさせ
あやめ草
うきはわか身に
ありとしらすや
けふかくる
たもとにねさせ
あやめくさ
うきはわかみに
ありとしらすや


やつはしの
わたりにけふも
とまるかな
ここにすむへき
みかはとおもへと
やつはしの
わたりにけふも
とまるかな
ここにすむへき
みかはとおもへと


志ぬ計
けふだに歎く
別路に
あすは生くべき
心地こそせね
しぬばかり
けふだになげく
わかれぢに
あすは生くべき
ここちこそせね


つらきにも
憂にも落つる
涙河
いづれの方か
淵瀬なるらむ
つらきにも
うきにもおつる
なみだかは
いづれのかたか
ふちせなるらむ


夢にさへ
逢はずと人の
みえつれば
眠ろむ程の
慰めもなし
ゆめにさへ
あはずとひとの
みえつれば
ねむろむほどの
なぐさめもなし


夏の夜は
轉寢ながら
明けなまし
叩く水難の
音なかりせば
なつのよは
うたたねながら
あけなまし
たたくくひなの
おとなかりせば


田子の浦の
風ものどけき
春の日は
霞ぞ波に
立ち代りける
たごのうらの
かぜものどけき
はるのひは
かすみぞなみに
たちかはりける
В бухте Таго
Ветер тоже спокоен,
И под солнцем весенним
Дымка туманная
Становится волнами!
Примерный перевод

梅が枝に
降積む雪を
拂ふまに
あやなく花の
散りにける哉
うめがえだに
ふりつむゆきを
はらふまに
あやなくはなの
ちりにけるかな


花ならで
身にしむ物は
鶯の
薫らぬこゑの
にほひなりけり
はなならで
みにしむものは
うぐひすの
かをらぬこゑの
にほひなりけり


風だにも
誘ひも果てぬ
一枝の
はなをば如何
折りて歸らむ
かぜだにも
さそひもはてぬ
ひとえだの
はなをばいかに
をりてかへらむ


はかなくも
歸らむ程を
契る哉
さらぬ別に
なりもこそすれ
はかなくも
かへらむほどを
ちぎるかな
さらぬわかれに
なりもこそすれ


網代へと
契りし人の
まだこぬは
何處によりて
日を暮す覽
あぢろへと
ちぎりしひとの
まだこぬは
いづこによりて
ひをくらすらん


最上川
登りもやらぬ
いな舟の
逢ふ瀬過ぐべき
程ぞ久しき
もがみがは
のぼりもやらぬ
いなふねの
あふせすぐべき
ほどぞひさしき


恋しなは
後の世とたに
いふへきに
あはてはそれも
えこそ契らね
こひしなは
のちのよとたに
いふへきに
あはてはそれも
えこそちぎらね


おもふ人
ありやとゝへは
みやこ鳥
きゝもしられぬ
音をのみそなく
おもふひと
ありやととへは
みやことり
ききもしられぬ
ねをのみそなく


天川
底より出る
月なれは
やとるも水の
下にそ有ける
あまのかは
そこよりいづる
つきなれは
やとるもみづの
したにそありける


一声は
なをしもつらし
時鳥
きかぬよりはと
思ひなせとも
ひとこゑは
なをしもつらし
ほととぎす
きかぬよりはと
おもひなせとも


身につもる
わかよの秋の
更ぬれは
月見てしもそ
物はかなしき
みにつもる
わかよのあきの
ふけぬれは
つきみてしもそ
ものはかなしき