見せばやな
雄島のあまの
袖だにも
ぬれにぞぬれし
色はかはらず
みせばやな
おじまのあまの
そでだにも
ぬれにぞぬれし
いろはかはらず
О, когда б ему показать
Рыбаков далёкого Осима:
Как их рукава влажны.
Но морская вода бесцветна,
Не окрашена кровью слёз.
Данное стихотворение взято из ант. «Сэндзайсю», 886 («Песни любви», книга четвертая).
Осима — маленький остров близ тихоокеанского побережья Хонсю в р-не преф. Мияги.
春風の
霞吹きとく
絶えまより
乱れてなびく
青柳の糸
はるかぜの
かすみふきとく
たえまより
みだれてなびく
あをやぎのいと
Весеннюю дымку
Ветер колеблет.
В разрывах мелькают
Склонённые
Тонкие ветви ив...

花もまた
別れむ春は
思ひ出でよ
咲き散るたびの
心づくしを
はなもまた
わかれむはるは
おもひいでよ
さきちるたびの
こころづくしを
О вишня милая!
Когда меня не будет,
Не забывай,
Как твоего цветения ждала я
И как печалилась об увяданье!
* Песня, так же как и предыдущая, сложена в предчувствии близкой смерти.
ながめつつ
思ふにぬるる
たもとかな
いく夜かは見む
秋の夜の月
ながめつつ
おもふにぬるる
たもとかな
いくよかはみむ
あきのよのつき
От грустных дум,
Что пробуждает осенняя луна,
Слёзы
Обильно увлажнили мой рукав.
Ах, сколько ещё осеней осталось мне?

我が門の
刈り田のねやに
伏すしぎの
床あらはなる
冬の夜の月
わがかどの
かりたのねやに
ふすしぎの
とこあらはなる
ふゆのよのつき
Возле ворот моих
На сжатом поле
Устроил ночлег свой кулик.
Гнездо из увядших стеблей
Сияньем луны осветилось.
* Песня перекликается с танка Фудзивары Акисуэ из свитка «Песни любви» антологии «Госюисю»:
На поле,
Где лишь стебли сжатые лежат,
Нашёл ночлег свой одинокий
Кулик...
О, как боюсь, что ты мне скажешь нет!
秋深き
寝覚めにいかが
思ひ出づる
はかなく見えし
春の夜の夢
あきふかき
ねさめにいかが
おもひいづる
はかなくみえし
はるのよのゆめ
Осенними ночами просыпаясь,
Как, думаю, тоскуешь ты о том,
Кто навсегда ушел,
Рассеявшись, как мимолетный
Весенний сон...

もらさばや
思ふ心を
さてのみは
えぞ山城の
井手のしがらみ
もらさばや
おもふこころを
さてのみは
えぞやましろの
ゐでのしがらみ
О, если б я могла
Открыть свою любовь!
Ведь даже в заводи Идэ
Порою
Прорывается плотина!

あすしらぬ
命をぞ思ふ
おのづから
あらばあふ世を
待つにつけても
あすしらぬ
いのちをぞおもふ
おのづから
あらばあふよを
まつにつけても
Что жизнь моя?
Неведомое «завтра»!
Пускай идет своею чередой,
Пока живу, ночами
Я буду ждать тебя!

何かいとふ
よもながらへじ
さのみやは
憂きにたへたる
命なるべき
なにかいとふ
よもながらへじ
さのみやは
うきにたへたる
いのちなるべき
Ты на любовь мою не отвечаешь.
Почему?
Знай же, что в этом мире
Едва ли долго проживу:
Полно печали мое сердце.

忘れなば
生けらむものかと
思ひしに
それもかなはぬ
この世なりけり
わすれなば
いけらむものかと
おもひしに
それもかなはぬ
このよなりけり
Как-то подумала,
Что жить едва ль смогу,
Если меня забудешь,
Но - все еше живу
В печальном этом мире...

かざし折る
三輪のしげ山
かきわけて
あはれとぞ思ふ
杉たてる門
かざしをる
みはのしげやま
かきわけて
あはれとぞおもふ
すぎたてるかど
Цветами, ветками зелеными
Украшена гора Мива,
В её густые заросли пробравшись,
Увидела я жалкую калитку
И рядом — криптомерию...

おもふこと
しのふにいとと
そふ物は
かすならぬみの
なけきなりけり
おもふこと
しのふにいとと
そふものは
かすならぬみの
なけきなりけり


みせはやな
をしまのあまの
袖たにも
ぬれにそぬれし
色はかはらす
みせはやな
をしまのあまの
そてたにも
ぬれにそぬれし
いろはかはらす
О, когда б ему показать
Рыбаков далёкого Осима:
Как их рукава влажны.
Но морская вода бесцветна,
Не окрашена кровью слёз.
Включено в антологию Огура хякунин иссю, 90.

(Перевод по книге «Сто стихотворений ста поэтов»: Старинный изборник японской поэзии VII—XIII вв./ Предисл., перевод со старояп., коммент. В. С. Сановича; Под ред. В. Н. Марковой. — 3-е изд., доп. и перераб. — М.-СПб.: Летний сад; Журнал «Нева», 1998. — 288 с.)
かはりゆく
けしきをみても
いける身の
命をあたに
おもひけるかな
かはりゆく
けしきをみても
いけるみの
いのちをあたに
おもひけるかな


なほさりの
そらたのめとて
まちし夜の
くるしかりしそ
いまは恋しき
なほさりの
そらたのめとて
まちしよの
くるしかりしそ
いまはこひしき


つくつくと
おもへはかなし
あかつきの
ねさめも夢を
みるにそ有りける
つくつくと
おもへはかなし
あかつきの
ねさめもゆめを
みるにそありける


誰れとなく
とはぬぞつらき
梅の花
あたら匂を
獨り詠めて
たれとなく
とはぬぞつらき
うめのはな
あたらにほひを
ひとりながめて


櫻花
ちるを哀と
いひ〳〵て
いづれの春に
あはじとすらむ
さくらばな
ちるをあはれと
いひこひて
いづれのはるに
あはじとすらむ


鵲の
よりはの橋を
よそながら
待渡る夜に
なりにけるかな
かささぎの
よりはのはしを
よそながら
まちわたるよに
なりにけるかな


空さむみ
こぼれておつる
白玉の
ゆらぐ程なき
霜がれの庭
そらさむみ
こぼれておつる
しらたまの
ゆらぐほどなき
しもがれのには
Холодны небеса,
И нет уж той поры,
Когда рассыпанные, дрожали,
Белые жемчуга,
В высохшем от мороза саду.
Примерный перевод
ゆらぐ — колыхаться, дрожать
身をすつる
衣かけゝる
竹の葉の
そよいか計
悲しかりけむ
みをすつる
ころもかけける
たけのはの
そよいかばかり
かなしかりけむ


打ち忍び
落つる涙の
白玉の
もれこぼれても
散りぬべき哉
うちしのび
おつるなみだの
しらたまの
もれこぼれても
ちりぬべきかな


逢見ても
さらぬ別の
ある物を
つれなしとても
何歎くらむ
あひみても
さらぬわかれの
あるものを
つれなしとても
なになげきくらむ


また越えぬ
相坂山の
石清水
むすばぬ袖を
志ぼるものかは
またこえぬ
あふさかやまの
いはしみづ
むすばぬそでを
しぼるものかは


憂かりける
よさの浦浪
懸てのみ
思ふにぬるゝ
袖をみせばや
うかりける
よさのうらなみ
かけてのみ
おもふにぬるる
そでをみせばや


待つ人は
誰と寐まちの
月影を
傾ぶくまでに
われ眺むらむ
まつひとは
たれとねまちの
つきかげを
かたぶくまでに
われながむらむ


いかにせむ
今一度の
逢事を
夢にだにみて
寐覺めずもがな
いかにせむ
いまひとたびの
あふごとを
ゆめにだにみて
ねざめずもがな
Хоть как-нибудь,
Тот раз единственный,
Где встретила его,
Во сне хотя бы увидать
И более не просыпаться!
Примерный перевод

命ありて
逢ひみむ事も
定めなく
思ひし春に
なりにける哉
いのちありて
あひみむことも
ささめなく
おもひしはるに
なりにけるかな


今はとて
見ざらむ秋の
空までも
思へば悲し
夜半のつき影
いまはとて
みざらむあきの
そらまでも
おもへばかなし
よはのつきかげ


仄かにも
軒端の梅の
匂ふ哉
となりをしめて
春はきにけり
ほのかにも
のきはのうめの
にほふかな
となりをしめて
はるはきにけり


狩衣
志かまのかぢに
染めてきむ
野毎の露に
歸らまく惜し
かりごろも
しかまのかぢに
そめてきむ
のごとのつゆに
かへらまくをし


まつ事の
あるだに定
なき物を
何を頼むと
すぐすなるらむ
まつことの
あるだにさだめ
なきものを
なにをたのむと
すぐすなるらむ


織女に
たえぬ思は
變らねど
逢ふ夜は雲の
よそにこそきけ
たなはたに
たえぬおもひは
かはらねど
あふよはくもの
よそにこそきけ


嬉しさを
かさぬる袖の
數ごとに
染め増す色の
心にぞ志む
うれしさを
かさぬるそでの
かずごとに
そめますいろの
こころにぞしむ


世の中の
憂きにつけても
詠むれば
月を喞つに
なりぬべき哉
よのなかの
うきにつけても
ながむれば
つきをかこつに
なりぬべきかな


人しれず
ぬるゝ袂に
くらべばや
波よせかくる
三津の濱松
ひとしれず
ぬるるたもとに
くらべばや
なみよせかくる
みつのはままつ


みがくれて
すだく蛙の
聲ながら
任せてけりな
小田の苗代
みがくれて
すだくかはづの
こゑながら
まかせてけりな
をだのなはしろ


身にかへて
何歎くらむ
大かたは
今年のみやは
春に別るゝ
みにかへて
なになげくらむ
おほかたは
ことしのみやは
はるにわかるる


死なばやと
思ふさへこそ
はかなけれ
人のつらさは
此世のみかは
しなばやと
おもふさへこそ
はかなけれ
ひとのつらさは
このよのみかは


あかざりし
匂殘れる
さ莚は
獨りぬる夜も
起き憂かりけり
あかざりし
にほひのこれる
さむしろは
ひとりぬるよも
おきうかりけり


水上に
風わたるらし
大井川
紅葉をむすぶ
たきのしらいと
みなかみに
かぜわたるらし
おほゐかは
もみぢをむすぶ
たきのしらいと


野にも非ず
山にも非ぬ
戀路にも
入るより袖ぞ
露けかりける
のにもあらず
やまにもあらぬ
こひぢにも
いるよりそでぞ
つゆけかりける


何か思ふ
強ても言はじ
うき身をは
厭ふもさこそ
苦しかるらめ
なにかおもふ
しひてもいはじ
うきみをは
いとふもさこそ
くるしかるらめ


神無月
時雨の雨の
織りかけし
錦ふきおろす
さほの山かぜ
かみなづき
しぐれのあめの
おりかけし
にしきふきおろす
さほのやまかぜ


折る袖に
ふかくも匂へ
梅の花
その移り香を
誰かとがめむ
をるそでに
ふかくもにほへ
うめのはな
そのうつりかを
たれかとがめむ


いたづらに
老にけるかな
あはれわが
友とはしるや
森の下草
いたづらに
おいにけるかな
あはれわが
ともとはしるや
もりのしたくさ


たくひなく
心ほそしや
ゆく秋の
すこし残れる
あり明の月
たくひなく
こころほそしや
ゆくあきの
すこしのこれる
ありあけのつき


水まさる
たかせのよとの
まこも草
はつかにみても
ぬるゝ袖かな
みづまさる
たかせのよとの
まこもくさ
はつかにみても
ぬるるそでかな


たのみつる
我心こそ
はかなけれ
人をあたには
何思ふらむ
たのみつる
わがこころこそ
はかなけれ
ひとをあたには
なにおもふらむ

*1たのみけるイ
よしさらは
忘るとならは
ひたふるに
あひみきとたに
思出なよ
よしさらは
わするとならは
ひたふるに
あひみきとたに
おもひいでなよ


常ならぬ
世はうき物と
いひ〳〵て
けにかなしきを
今やしるらん
つねならぬ
よはうきものと
いひいひて
けにかなしきを
いまやしるらん


かへりこむ
あすをまつへき
我身かは
今日そやかての
別なりける
かへりこむ
あすをまつへき
わがみかは
けふそやかての
わかれなりける


消ぬへき
露のうき身の
をき所
いつれの野への
草葉成らん
きえぬへき
つゆのうきみの
をきところ
いつれののへの
くさばなるらん


虫の音の
よはり果ぬる
庭の面に
荻の枯葉の
をとそ残れる
むしのねの
よはりはてぬる
にはのおもに
をぎのかれはの
をとそのこれる


春たつと
聞にも物そ
哀なる
花まつ程も
しらぬいのちは
はるたつと
きくにもものそ
あはれなる
はなまつほども
しらぬいのちは


長き夜の
友とそ頼む
きり〳〵す
我もつゐには
蓬生のもと
ながきよの
ともとそたのむ
きりきりす
われもつゐには
よもぎうのもと


春の花
さきては散ぬ
秋の月
みちてはかけぬ
あなう世の中
はるのはな
さきてはちりぬ
あきのつき
みちてはかけぬ
あなうよのなか