秋風に
たなびく雲の
たえまより
もれ出づる月の
かげのさやけさ
あきかぜに
たなびくくもの
たえまより
もれいづるつきの
かげのさやけさ
Ветер осенний
Гонит облака в вышине.
Сквозь летучие клочья
Так ярок, так чист прольётся
Ослепительный лунный луч.
Данное стихотворение взято из ант. «Синкокинсю», 413 («Песни осени», книга первая).
ふもとまで
尾上の桜
散りこずは
たなびく雲と
見てやすぎまし
ふもとまで
をのへのさくら
ちりこずは
たなびくくもと
みてやすぎまし
Покуда сорванные ветром лепестки
На землю не упали,
Все кажется,
Что протянулись облака
По склонам гор.
* Танка сложена на состязании поэтов, где каждый должен был сочинить 10 песен на тему «Цветы вишни».
秋風に
たなびく雲の
絶え間より
もれいづる月の
影のさやけさ
あきかぜに
たなびくくもの
たえまより
もれいづるつきの
かげのさやけさ
Гонимые осенним ветром,
Тянутся в небе облака,
В просветы между ними
Льётся на землю мягкий,
Чистый свет луны.
Включено в антологию Огура хякунин иссю, 79.
秋の田に
庵さすしづの
苫をあらみ
月とともにや
もりあかすらむ
あきのたに
いほさすしづの
ともをあらみ
つきとともにや
もりあかすらむ
О сторож полевой,
Как сможешь ты уснуть,
Когда луна осенняя до самого рассвета
Будет светить
Сквозь крышу тростниковую твою?
* ...сквозь крышу тростниковую... — имеется в виду наскоро сплетённая из тростника или камыша (по типу циновки) крыша полевой сторожки.
* Намёк на танка из «Госэнсю» (свиток «Песни осени»), принадлежащую императору Тэнти:
Заночевал в осеннем поле,
И от росы,
Что просочилась
Сквозь крышу тростниковую,
Промокли рукава...
たれもみな
花の都に
散りはてて
ひとりしぐるる
秋の山里
たれもみな
はなのみやこに
ちりはてて
ひとりしぐるる
あきのやまざと
Вернулись все
В цветущую столицу,
И, промокая под дождем,
Остался я один
Среди осенних гор

いつのまに
身を山がつに
なしはてて
都を旅と
思ふなるらむ
いつのまに
みをやまがつに
なしはてて
みやこをたびと
おもふなるらむ
И не заметил я,
Как превратился в селянина,
Жителя гор,
Который лишь ненадолго
Наведывается в столицу.

年経とも
越の白山
忘れずは
かしらの雪を
あはれとも見よ
としへとも
こしのしらやま
わすれずは
かしらのゆきを
あはれともみよ
Годы прошли,
Но мне не забыть горы Хакусан,
Что высится в Коси,
С чарующим снегом
На голове.

むめかえに
ふりつむ雪は
鴬の
はかせにちるも
花かとそみる
うめかえに
ふりつむゆきは
うくひすの
はかせにちるも
はなかとそみる


かつらきや
たかまの山の
さくら花
雲井のよそに
みてや過きなん
かつらきや
たかまのやまの
さくらはな
くもゐのよそに
みてやすきなむ


むらむらに
さけるかきねの
卯のはなは
このまの月の
心ちこそすれ
むらむらに
さけるかきねの
うのはなは
このまのつきの
ここちこそすれ


さみたれの
日かすへぬれは
かりつみし
しつやのこすけ
くちやしぬらん
さみたれの
ひかすへぬれは
かりつみし
しつやのこすけ
くちやしぬらむ


山ひめに
ちへのにしきを
たむけても
ちる紅葉はを
いかてととめん
やまひめに
ちへのにしきを
たむけても
ちるもみちはを
いかてととめむ


なにはかた
いりえをめくる
あしかもの
玉ものふねに
うきねすらしも
なにはかた
いりえをめくる
あしかもの
たまものふねに
うきねすらしも


たのむれと
心かはりて
かへりこは
これそやかての
別なるへき
たのむれと
こころかはりて
かへりこは
これそやかての
わかれなるへき


思へとも
いはての山に
年をへて
くちやはてなん
谷の埋木
おもへとも
いはてのやまに
としをへて
くちやはてなむ
たにのうもれき


たかさこの
をのへの松に
ふくかせの
おとにのみやは
ききわたるへき
たかさこの
をのへのまつに
ふくかせの
おとにのみやは
ききわたるへき


いまはさは
あひみむまては
かたくとも
命とならむ
ことのはもかな
いまはさは
あひみむまては
かたくとも
いのちとならむ
ことのはもかな


よそにして
もときし人に
いつしかと
袖のしつくを
とはるへきかな
よそにして
もときしひとに
いつしかと
そてのしつくを
とはるへきかな


としふれと
あはれにたへぬ
涙かな
恋しき人の
かからましかは
としふれと
あはれにたへぬ
なみたかな
こひしきひとの
かからましかは


きのふみし
しのふもちすり
たれならん
心のほとそ
かきりしられぬ
きのふみし
しのふもちすり
たれならむ
こころのほとそ
かきりしられぬ


あまの川
よこぎる雲や
棚機の
そらだきものゝ
烟なるらむ
あまのかは
よこぎるくもや
たなばたの
そらだきものの
けぶりなるらむ


夜もすがら
ふじの高嶺に
雲きえて
清見が關に
すめる月彭
よもすがら
ふじのたかねに
くもきえて
きよみがせきに
すめるつきかげ
Рассеялись облака
Над высокой вершиной Фудзи,
И всю ночь напролёт
На заставу Киёми
Лился свет ясной луны.

枯果つる
藤の末葉の
悲しきは
たゞ春の日を
頼むばかりぞ
かはてつる
ふぢのすゑはの
かなしきは
たゞはるのひを
たのむばかりぞ


難波江の
芦間に宿る
月みれば
我身ひとつも
沈まざりけり
なにはえの
あしまにやどる
つきみれば
わがみひとつも
しずまざりけり


板くらの
山田につめる
稻をみて
治れる世の
程をしるかな
いたくらの
やまだにつめる
いねをみて
をさまれるよの
ほどをしるかな


いかでわが
心の月を
あらはして
闇に惑へる
人をてらさむ
いかでわが
こころのつきを
あらはして
やみにまどへる
ひとをてらさむ


年毎に
かはらぬものは
春霞
たつたの山の
けしきなりけり
としごとに
かはらぬものは
はるかすみ
たつたのやまの
けしきなりけり
Из года в год
Неизменно:
Весенняя дымка,
Что поднимается
Над горой Тацута.

今日やさは
雪うちとけて
鶯の
都にいづる
はつ音なるらむ
けふやさは
ゆきうちとけて
うぐひすの
みやこにいづる
はつねなるらむ
Сегодня ли
Тает снег!
В столицу
Пришли первые звуки
Трелей соловьиных.

さは
??
萬代に
見るべき花の
いろなれど
今日の匂を
いつか忘れむ
よろづよに
みるべきはなの
いろなれど
けふのにほひを
いつかわすれむ
Хоть и цвет сакуры таков,
Что глядеть на неё можно
Бесконечно,
Но сегодняшнее цветение
Когда-нибудь забудется.
* Настолько необычное и красивое, что больше уж никогда не повторится?
紫の
いろのゆかりに
藤の花
かゝれる松も
むつまじきかな
むらさきの
いろのゆかりに
ふぢのはな
かかれるまつも
むつまじきかな
Цвета фиолетового
Цветы глицинии,
И от этого
Сосны, что покрыты ими,
Кажутся такими родными!
ゆかり — иметь связь?
思ひやれ
廻りあふべき
春だにも
たち別るゝは
悲しき物を
おもひやれ
めぐりあふべき
はるだにも
たちわかるるは
かなしきものを
О чём же здесь жалеть?
Весна опять придёт
Хотя бы,
Но от грядущей разлуки
Печально!

時鳥
あかですぎぬる
聲により
あとなき空に
眺めつるかな
ほととぎす
あかですぎぬる
こゑにより
あとなきそらに
ながめつるかな
Не успев насладиться
Голосом кукушки
Затихшим,
Взираю на небо,
Где нет следов к нему ведущих.

みかさ山
もりくる月の
清ければ
神の心も
すみやしぬらむ
みかさやま
もりくるつきの
きよければ
かみのこころも
すみやしぬらむ
Гору Микаса
Приходящая беречь луна
Чиста,
И боги, может,
Здесь живут?
??
白露や
心おくらむ
女郎花
いろめく野べに
ひとかよふとて
しらつゆや
こころおくらむ
をみなへし
いろめくのべに
ひとかよふとて

Перевод

かくも女郎花は愛されていた。女郎花から「女」への連想はついぞやまず、平安時代を渡って男たちは妄想と思慕を続けてきた。ちなみに奈良時代の万葉集では、女郎花にこれといって女を見ていないから面白い。今日の歌は金葉集から顕輔による。野辺のアイドルには言い寄る男も数多、それを心配してか白露は、露だけでなく心までも置いたのだろうか? 客観視点であるが、女郎花への憧れは変わらない。
あふとみて
現のかひは
なけれども
儚きゆめぞ
命なりける
あふとみて
うつつのかひは
なけれども
はかなきゆめぞ
いのちなりける
Коль шанса нет
Увидеть и встретить
Её,
То сон недолговечный
Жизнью станет!

戀すてふ
もじの關守
いくたびか
我かきつらむ
心づくしに
こひすてふ
もじのせきもり
いくたびか
われかきつらむ
こころづくしに


年ふれど
人もすさめぬ
わが戀や
朽木の杣の
谷のうもれぎ
としふれど
ひともすさめぬ
わがこひや
くちこのそまの
たにのうもれぎ


戀侘びて
ねぬ夜積れば
敷妙の
まくらさへこそ
うとくなりけれ
こひわびて
ねぬよつもれば
しきたへの
まくらさへこそ
うとくなりけれ


梓弓
かへるあしたの
思には
引きくらぶべき
事のなきかな
あづさゆみ
かへるあしたの
おもひには
ひきくらぶべき
ことのなきかな


家の風
吹かぬもの故
羽束師の
森の言の葉
ちらし果てつる
いへのかぜ
ふかぬものゆゑ
はづかしの
もりのことのは
ちらしはてつる


雪ふかき
吉野の山の
たかねより
空さへさえて
出づる月影
ゆきふかき
よしののやまの
たかねより
そらさへさえて
いづるつきかげ
С высокой вершины
Горы Ёсино,
Где глубок снег,
Исходит лунный свет,
Что холодит даже небеса.

打ち靡き
春立ちきぬと
鶯の
まださと馴れぬ
初音なくなり
うちなびき
はるたちきぬと
うぐひすの
まださとなれぬ
はつねなくなり
Пришла весна
С травою нежной,
И соловей,
К селу пока что не привыкший,
Впервые в нём прозвучал.

命をぞ
散る花よりも
惜むべき流
石に咲かぬ
春しなければ
いのちをぞ
ちるはなよりも
をむべきな
がいしにさかぬ
はるしなければ


隱沼に
生ふる菖蒲も
けふは猶
尋ねて引かぬ
人やなからむ
かくぬまに
おふるあやめも
けふはなほ
たづねてひかぬ
ひとやなからむ


衣手の
まだうすければ
朝まだき
身にしむものは
秋の初風
ころもでの
まだうすければ
あさまだき
みにしむものは
あきのはつかぜ
Одежд рукава
Тонки пока ещё,
И рано утром
Холодит кожу
Первый осенний ветер.