君がため
惜しからざりし
命さへ
ながくもがなと
おもひけるかな
きみがため
おしからざりし
いのちさへ
ながくもがなと
おもひけるかな
Лишь ради тебя
О жизни, которой прежде
Не дорожил,
Молю: пусть подольше продлится!
Вот о чём единая мысль!
Данное стихотворение взято из второй книги «Песен любви» «Госюисю» [669] («Вторая Сюисю», сост. 1087 г.).
白雲の
峰にしもなど
通ふらむ
おなじ三笠の
山のふもとを
しらくもの
みねにしもなど
かよふらむ
おなじみかさの
やまのふもとを
Я вижу,
Часто реет облако
Над кручею Микаса,
А до её подножия
Ему, наверное, и дела нет.

いつまでも
命も知らぬ
世の中に
つらき歎きの
やまずもあるかな
いつまでも
いのちもしらぬ
よのなかに
つらきなげきの
やまずもあるかな
Не знаю, долго ль
Жизнь моя продлится,
Но от холодности твоей
Страдать навек, наверное,
Я обречен.

秋風よ
たなはたつめに
事とはん
いかなる世にか
あはんとすらん
あきかせよ
たなはたつめに
こととはむ
いかなるよにか
あはむとすらむ


野邊見れば
彌生の月の
果る迄
まだうら若き
さいたづま哉
のべみれば
やよひのつきの
はてるまで
まだうらわかき
さいたづまかな


わぎもこが
紅ぞめの
色と見て
なづさはれぬる
岩躑躅かな
わぎもこが
くれなゐぞめの
いろとみて
なづさはれぬる
いはつつじかな


今はとて
とびわかるめる
村鳥の
古巣に獨
ながむべきかな
いまはとて
とびわかるめる
むらとりの
ふるすにひとり
ながむべきかな


君がため
惜しからざりし
命さへ
長くもがなと
思ひける哉
きみがため
をしからざりし
いのちさへ
ながくもがなと
おもひけるかな
Лишь ради тебя
О жизни, которой прежде
Не дорожил,
Молю: пусть подольше продлится!
Вот о чём единая мысль!
Включено в Огура Хякунин иссю, 50

(Перевод по книге «Сто стихотворений ста поэтов»: Старинный изборник японской поэзии VII—XIII вв./ Предисл., перевод со старояп., коммент. В. С. Сановича; Под ред. В. Н. Марковой. — 3-е изд., доп. и перераб. — М.-СПб.: Летний сад; Журнал «Нева», 1998. — 288 с.)
み山木を
ねりそもてゆふ
賤男は
猶こりずまの
心とぞ見る
みやまきを
ねりそもてゆふ
しづのをは
なほこりずまの
こころとぞみる


離れても
かひ社なけれ
青馬の
とり繋がれし
我身と思へば
はなれても
かひこそなけれ
あをうまの
とりうながれし
わがみとおもへば


忘れても
あるべき物を
此頃の
月夜よいたく
人なすかせそ
わすれても
あるべきものを
このころの
つきよよいたく
ひとなすかせそ


夕まぐれ
こ茂き庭を
眺めつゝ
木の葉とともに
おつる泪か
ゆふまぐれ
こしげきにはを
ながめつつ
このはとともに
おつるなみだか


人志れぬ
心ひとつに
歎つゝ
つげのをぐしぞ
さす空もなき
ひとしれぬ
こころひとつに
なげきつつ
つげのをぐしぞ
さすそらもなき


五月やみ
そことも知らぬ
照射すと
端山が裾に
明しつる哉
さつきやみ
そこともしらぬ
ともしすと
はやまがすそに
あかしつるかな


秋は猶
夕間暮
只ならね
荻の上風
萩の下露
あきはなほ
ゆふまぐれ
たゞならね
をぎのうはかぜ
はぎのしたつゆ


朝有紅顏誇世路
暮為白骨朽郊原



有明の
月は空にて
山の端に
ふかくも人の
いりにけるかな
ありあけの
つきはそらにて
やまのはに
ふかくもひとの
いりにけるかな


春風の
空なる程は
梅の花
木すゑの外も
かに匂ひつゝ
はるかぜの
そらなるほどは
うめのはな
こすゑのほかも
かににほひつつ


いつしかと
待くらしけん
たなはたの
けさはきのふや
恋しかるらん
いつしかと
まちくらしけん
たなはたの
けさはきのふや
こひしかるらん