山の端を
出でがてにする
月待つと
寝ぬ夜のいたく
ふけにけるかな
やまのはを
いでがてにする
つきまつと
いぬよのいたく
ふけにけるかな
Не спал, все ждал,
Когда же, наконец,
Из-за горы
Покажется луна,
И вот — уж за полночь...
後れても
咲くべき花は
咲きにけり
身を限とも
思ひける哉
おくれても
さくべきはなは
さきにけり
みをかぎりとも
おもひけるかな
いかにせむ
かけても今は
頼まじと
思ふに最ど
ぬるゝ袂を
いかにせむ
かけてもいまは
たのまじと
おもふにいとど
ぬるるたもとを
われ獨
ながむと思ひし
山里に
思ふことなき
月もすみけり
われひとり
ながむとおもひし
やまざとに
おもふことなき
つきもすみけり