風雅和歌集卷第十三
戀歌四



日ごろ雨の降るに人の許につかはしける

權中納言定頼



つれ〴〵と
詠めのみする
此頃は
空も人こそ
戀しかるらし
つれづれと
ながめのみする
このころは
そらもひとこそ
こひしかるらし