元久元年七月北野の社の歌合に、暮山雨を

大藏卿有家



見ぬ世まで
思ふも寂し
石の上
ふるの山邊の
あめの夕ぐれ
みぬよまで
おもふもさびし
いそのかみ
ふるのやまべの
あめのゆふぐれ