院の五首の歌合に、秋風月と云ふ事を

儀子内親王



風に落つ
る草葉の露
も隱なく
まがきに清き
いりがたの月
かぜにおつ
るくさばのつゆ
もかくなく
まがきにきよき
いりがたのつき