弘長二年、嵯峨にて十首の歌講ぜられけるついでに、河落葉

後嵯峨院御歌



我宿の
物なりながら
大井河
せきも止めず
行く木の葉かな
わがやどの
ものなりながら
おほゐかは
せきもとどめず
ゆくこのはかな