風葉和歌集
- #73
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南殿のさくらをひと枝大将のもとにつかはさせたまふとて
「ゆくゑしらぬ」のみかとの御歌
九重の
花の盛りを
見にくやと
をしき匂ひを
しるべにぞやる
ここのへの
はなのさかりを
みにくやと
をしきにほひを
しるべにぞやる
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