兼輔の朝臣左近少將に侍りける時武藏の御馬むかへにまかりたつ日俄にさはる事ありてかはりに同じつかさの少將にてむかへにまかりて逢坂より隨身を返して言ひ送り侍りける

藤原忠房朝臣

Фудзивара-но Тадафуса

あき霧の
立つ野の駒を
ひく時は
心にのりて
君ぞこひしき
あききりの
たつののこまを
ひくときは
こころにのりて
きみぞこひしき