三月ばかりに花のちるを見てよみ侍りける

土御門御匣殿



羨しい
かなる花か散
りにけむ物
思ふ身しも
世には殘りて
うらやしい
かなるはなかち
りにけむも
のおもふみしも
よにはのこりて