宇治前太政大臣の家に三十講の後歌合し侍りけるによみ侍りける

民部卿長屋



夏の夜も
すゞしかりけり
月影は
庭白たへの
霜とみえつゝ
なつのよも
すゞしかりけり
つきかげは
にはしらたへの
しもとみえつつ