女をひかへて侍りけるになさけなくていりにければつとめてつかはしける

源兼澄

Минамото Канэдзуми

吾妹子が
袖振懸けし
移香の今
朝は身にしむ物
をこそ思へ
わぎもこが
そでふかけけし
うつかのけ
さはみにしむも
のをこそおもへ