ある人の許にとまりて侍りけるにひるはさらに見ぐるしとていで侍らざりければよめる



ちかの浦に
浪寄せ懸くる
心地して
干るま無ても
暮しつる哉
ちかのうらに
なみよせかくる
ここちして
ひるまなきても
くれしつるかな