大貳高遠物いひ侍りける女の家の傍に又忍びて物いふ女の家侍りけり。かどのまへより忍びて渡り侍りけるをいかでか聞きけむ、女の許より遣はしける

讀人志らず

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過ぎてゆく
月をも何に
怨むべき
まづ我身こそ
哀なりけれ
すぎてゆく
つきをもなにに
うらむべき
まづわがみこそ
あはれなりけれ