第十三 戀三

Свиток тринадцатый, любовь [3]

陽明門院皇后宮と申しける時久しく内に參らせ給はざりければ五月五日うちよりたてまつらせ給ひける

後朱雀院御製

Император Го-Судзаку

あやめ草
かけし袂の
ねを絶えて
更に戀路に
まよふころ哉
あやめくさ
かけしたもとの
ねをたえて
さらにこひぢに
まよふころかな