天王寺へまうて侍けるに、なからの橋はいつくそと人にとふに、はや過ぬとこたへけれは

小弁



橋はしら
それとはかりも
みるへきに
しらすなからも
過にけるかな
はしはしら
それとはかりも
みるへきに
しらすなからも
すぎにけるかな