建仁二年九月十三夜、水無瀬殿恋十五首歌合に、暮恋と云ことを

前中納言定家



なかめつゝ
またはと思ふ
雲の色を
たか夕くれと
君頼むらん
なかめつつ
またはとおもふ
くものいろを
たかゆふくれと
きみたのむらん