六月晦日、題をさくりて人々歌つかうまつりけるついてに、池辺納涼といふ心を

院御製



あしの葉に
ひと夜の秋を
吹こして
けふより涼し
池の夕風
あしのはに
ひとよのあきを
ふきこして
けふよりすずし
いけのゆふかぜ