きさらきの比雪ふるあした、後白河院の梅壷の女御もとへまかりたりけるに、たゝにはいかになと女房の申侍けれは、軒ちかき梅をおりてさしいるとてよめる

藤原清輔朝臣



梅花
にほひも雪に
うつもれは
いかにわきてか
けさはおらまし
うめのはな
にほひもゆきに
うつもれは
いかにわきてか
けさはおらまし