平中物語
- 第20段
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また、この男、院の御門*、召して、「御前に菊を植ゑさせ給はむ。おもしろき菊奉れ」と仰せ事承りてまかづるに、
また、この男、院の御門*、召して、「御前に菊を植ゑさせ給はむ。おもしろき菊奉れ」と仰せ事承りてまかづるに、
* 宇多法皇
государь Уда
кику
また召し返して、「その奉らむには、言付け奉らずは、納め給はじ」とありければ、かしこまりて、まかでて、かくなん、
また召し返して、「その奉らむには、言付け奉らずは、納め給はじ」とありければ、かしこまりて、まかでて、かくなん、
秋をおきて
時こそありけれ
菊の花
うつろふからに
色のまされば
あきをおきて
ときこそありけれ
きくのはな
うつろふからに
いろのまされば
* Включено в
Кокинсю, 279
Тайра Садафун
танка
осень
кику
古今和歌集 > #279
とて、奉りける。
とて、奉りける。