朱雀院かくれさせ給ける時、彼御をくりに参りてよみ侍ける

忠見



とまりぬる
人たにまよふ
道なれは
行わひぬとて
君帰らなん
とまりぬる
ひとたにまよふ
みちなれは
ゆきわひぬとて
きみかへらなん