天暦七年十月、后宮の御方に菊うへさせ給ける日、うへのをのことも歌つかうまつりけるついてに

天暦御製



心して
霜のをきける
菊の花
千世にかはらぬ
色とこそみれ
こころして
しものをきける
きくのはな
ちよにかはらぬ
いろとこそみれ