和歌所にて釈阿に九十賀給はせける時の屏風に

宜秋門院丹後



時鳥
声は雲ゐを
過ぬなり
涙はこけの
袖にとゝめて
ほととぎす
こゑはくもゐを
すぎぬなり
なみだはこけの
そでにととめて