ひえの山の六月会の勅使に二たひのほりて、坊の柱にかきつけける

光俊朝臣



思出よ
年のいくとせ
へたつとも
二たひわくる
峰のしら雲
おもいでよ
としのいくとせ
へたつとも
ふたたひわくる
みねのしらくも