元亨三年九月十三夜、後宇多院に三首うた講せられ侍ける時、月前鹿

春宮大夫公賢



すむ月の
影をはよそに
みやき野の
木の下隠
鹿や鳴らん
すむつきの
かげをはよそに
みやきのの
このしたかくれ
しかやなくらん