野へに出てかしらしろき女の、雪のふるにわかなつむかたを絵にかけるをみて

中務卿具平親王



年をへて
わかなをつむと
せし程に
かしらの雪も
降にける哉
としをへて
わかなをつむと
せしほどに
かしらのゆきも
ふりにけるかな