後法性寺入道前関白の右大臣に侍ける時の百首に

皇太后宮大夫俊成



身のうさの
涙になれぬ
袖ならは
いかにいひてか
恋をつゝまん
みのうさの
なみだになれぬ
そでならは
いかにいひてか
こひをつつまん