千載集に素覚法師か、



はまちとり
ふけゐのうらに
をとつれて、



とよめるを思ひて読侍ける

素俊法師



月影の
ふけゐの浦の
さ夜千鳥
のこる跡にも
音はなかれけり
つきかげの
ふけゐのうらの
さよちとり
のこるあとにも
ねはなかれけり