從一位貞子身まかりける骨を高野山に送り侍るとて道にてよみ侍りける

法印憲基



行くさきの
道も覺えず
高野山
これを別れの
はてと思へば
ゆくさきの
みちもおぼえず
たかのやま
これをわかれの
はてとおもへば