正和三年九月盡日十首の歌に、曉惜月

從三位爲理



行く秋の
名殘おもはぬ
時だにも
あかずやは見ぬ
有明の月
ゆくあきの
なごりおもはぬ
ときだにも
あかずやはみぬ
ありあけのつき