守覺法親王の家の五十首の歌に、旅を

野宮左大臣



夕汐の
いそこす浪を
枕とて
風にとまりの
日かずをぞふる
ゆふしほの
いそこすなみを
まくらとて
かぜにとまりの
ひかずをぞふる