建仁二年九月十三夜三首の歌に、月前風

大藏卿有家



慣れてたれ
暫しも夢を
結ぶらむ
月をみ山の
秋のあらしに
慣れてたれ
しばしもゆめを
むすぶらむ
つきをみやまの
あきのあらしに