寳治百首の歌奉りし時、潟千鳥

太宰權帥爲經



遠ざかる
汐干の潟の
浦風に
ゆふなみたかく
千鳥鳴くなり
とほざかる
しおほしのかたの
うらかぜに
ゆふなみたかく
ちとりなくなり