貞和二年百首の歌奉りけるに

等持院贈左大臣



鳥の音は
鳴くとも未
夜深きに
など憂き人の
急ぐなるらむ
とりのねは
なくともいまだ
よふかきに
などうきひとの
いそぐなるらむ