花の歌あまた詠み侍りけるに

寳篋院贈左大臣



おぼろなる
影とも見えず
軒近き
花に移ろふ
春の夜のつき
おぼろなる
かげともみえず
のきちかき
はなにうつろふ
はるのよのつき