六條攝政の思ひに侍りけるに詠める

前大納言忠良



夢ならば
又も見るべき
面影の
頓て紛るゝ
世を如何にせむ
ゆめならば
またもみるべき
おもかげの
やがてまがるる
よをいかにせむ