祖父國助が卅三廻の佛事沙汰するとて父國冬が事思ひ出でゝ

津守國夏



垂乳根ぞ
更に悲しき
親の親を
我訪ふべしと
思ひやはせし
たらちねぞ
さらにかなしき
おやのおやを
われとふべしと
おもひやはせし