文永二年二月二所に詣でける時伊豆のみ山に奉りける三十首の歌の中に

中務卿宗尊親王



神も又
捨てぬ道とは
頼めども
哀れ知るべき
言の葉ぞ無き
かみもまた
すてぬみちとは
たのめども
あはれしるべき
ことのはぞなき