寳治二年後嵯峨院に百首の歌奉りける時、朝鶯

鷹司院按察



花もまだ
匂はぬ程の
朝な〳〵
鳴けやうぐひす
春と思はむ
はなもまだ
にほひはぬほどの
あさなあさな
なけやうぐひす
はるとおもはむ