二品親王の家の五十首の歌に、鵜川の心を詠み侍りける

惟宗光吉朝臣



鵜飼舟
のぼりもやらぬ
同じ瀬に
友待ちそふる
篝火のかげ
うかひふね
のぼりもやらぬ
おなじせに
ともまちそふる
かかりひのかげ