文保三年百首の歌奉りける時

前中納言爲相



昨日まで
人に待たれし
凉しさを
おのれと急ぐ
秋の初かぜ
きのふまで
ひとにまたれし
すずしさを
おのれといそぐ
あきのはつかぜ